合同会社AKIAGRI 【小規模事業者持続化補助金〈一般型〉採択事例 #1】
基本情報
岡山県岡山市北区京町2-10
こんにちは、八田奈々です!
本日は小規模事業者持続化補助金〈一般型〉の採択事例として、
合同会社AKIAGRI(アキアグリ)の取り組みをご紹介します。
農家さんの困りごとの1つである販路開拓を手助けするためにECサイトを開設した事例です。
サイトに込められた情熱を感じられるインタビューとなりましたので、ぜひ最後までご覧ください。
補助金についての詳細はこちらの記事をご確認ください。
【岡山県】小規模事業者持続化補助金〈一般型〉のご案内【広告・ホームページで使える】
お客様インタビュー |
写真左:杉原さん 写真右:藤井さん
補助金を活用しようと考えたきっかけを教えてください。
アキアグリは農家さんの困りごとを解消し、農業に専念できるような環境づくりを目指しています。困りごとは様々ですが、そのうちの1つとして販路の開拓が挙げられます。
販路としては農協出荷が中心ですが、中にはご自身で農作物を直売所に持っていく農家の方や、ご自身でECサイトを作って販売する農家の方もあります。しかし、農業をしながらECサイトも確認することが難しかったり、サイトの中で注文・発注があっても、お金の回収まで行うのができなかったりという問題が発生しています。なのでサイトを開設したとしても新たな販路として機能せずに終わっているという場合や、他の農家の方がそういう噂を聞いて諦めてしまい販路を見つけることが困難になってしまうこともあります。
そこで私たちのサイトが新たな販路の一つになればいいなと思って立ち上げました!
サイト内でカード決済ができるようにしてくださったので、できるだけ手間をかけずに農家さんの新しい販路の開拓ができたらいいなと思っています。
補助金を活用する際にスイッチにご相談された理由を教えてください。
依頼を決めた理由は、社長のお人柄です。
自社のサイトだけならどこに頼んでもいいかなと思っていましたが、ECサイトは信頼できる会社に頼みたいと考えていました。
また、写真の見せ方や決済方法などについて相談をすると、スイッチさんでの経験をもとにいろいろな提案をしてくださったので、その時にぜひお願いしたいなと思いました。
打ち合わせはどのように進みましたか?
(藤井さん)最初のほうは私と杉原で同席していましたが、本業が忙しくなってきてからは杉原に任せるようにしました。
(杉原さん)打ち合わせは何度かスイッチさんにお邪魔させていただきました。担当の佐藤さんが同い年だったのでとても話易かったですし、専門用語などをわかりやすく説明してくださったので大変ありがたかったです。
とくに、打ち合わせの中で見せていただいた、ECサイトができるまでの流れをお家ができるまでの流れに例えたフローチャートがすごくわかりやすくて、納得しながらお話を聞くことができました。
特にこだわったところや満足している点を教えてください。
一番こだわったのはトップページの色で、情熱をイメージしています。
色を決めるまでにかなりの時間を要しました。
常勤3人、それぞれのイメージカラーを決めているので、それを載せるべきか相談させていただいたところ、あまり色が多くなるとごちゃごちゃして見えてしまうというフィードバックをいただきました。
そこで、佐藤さんに「どういう想いでサイトを立ち上げるのか」という点を改めてヒアリングしてもらい、その際、ページ作りの参考に他の会社のサイトを何社か見せていただきました。その中で「これだ!」という色を見つけ、それに決めました。
あとはサイトに乗せる写真にもこだわりました。写真を撮るにあたって、今の取引先の農家の方の圃場を借りたり、特別出演してもらったりしながら、天気のいい日に撮りました。細かいところまでこだわることができて満足しています。
ホームページのトップの写真(URL:https://akiagri.com/)
青い空と緑の農園、メインカラーのえんじ色のコントラストが素敵です。
これから補助金を使う方に一言お願いします!
自己投資でできることってある程度限られてしまうと思うんです。創業でも、事業の途中でもホームページやECサイトだけにお金を使うわけにはいかないので、そういう時に補助金を取得することで事業が加速するのではないかと思います。
お取引がある農家さんの中には独学で作ってみたっていう方がいらっしゃるんですよ。確かに安く済みます。でも身内だけしか見たり買ったりしてくれない。自分で作ってもSEO対策や集客は難しいですし、見栄えもそこまでよくなくて使い勝手が悪いって悩まれてるんです。
なのでプロに頼むきっかけとして補助金を使うのはいいのかなと思いますね。
日本生まれのインディカ米『サリークイーン』 |
取材の後、オンラインショップで取り扱っている日本生まれのインディカ米「サリークイーン」を見せていただきました!
パラパラした触感のお米なので、スパイスカレーやピラフ、パエリアなどのエスニックな料理向け。スパイスにも負けないはっきりとした香りも特徴なので、お料理の主役にもアクセントにもなるお米です。
調理方法は意外と簡単で、パスタのように10分ほど茹でるだけで出来上がるそうです。
事前に30分ほど水につけておけば、なんと茹で時間は3分に短縮できるので、暑い夏や忙しいときにもピッタリですね!
日本米に比べて、小粒で細長い形が印象的でしたが、お湯でゆでることによってかなり膨らむそうです!
▽ 購入はこちらから
柴田農園 インディカ米 サリークイーン
インタビューを通して、サイト作りに込められた想いや農家を手助けしたいという情熱を感じることができました!
貴重なお時間いただき、誠にありがとうございました。
スイッチでは補助金申請のご相談も承っております。
ホームページやECサイトを作成する際に補助金の活用をご検討される方は、
お問い合わせフォームもしくは086-237-7075よりお気軽にお問い合わせください。