お客様の声 #11 倉敷中央病院
基本情報
こんにちは!
ディレクション部の藤原です。
今回は倉敷中央病院・臨床医学研究所の、 徳増様の元へ取材に行かせていただきました!
徳増様が主催で開催されている「Health Tech Innovation Challenge」というイベントの当日スタッフとイベントサイト制作、受賞パネルなどのグラフィック物を担当させていただきました。
イベントに対する想いや、今後の展開についても、お話しをしてくださいました。
最後までご覧いただけると幸いです!

Health Tech Innovation Challengeは、どんなイベントですか?
徳増様:一言で言うと、医療とヘルスケア分野に特化したピッチコンテストです。
医療分野に携わる研究者、技術者、起業家を対象に、新しい技術、事業構想を発表していただき、審査員の前で競い合う場です。単なる発表会ではなく、有望なプロジェクトには事業化支援金の提供とアドバイスを行い、その後の開発や社会実装につなげることを目的としています。



このイベントを実施するに至った経緯を教えてください
徳増様:背景には、中国・四国地域において、医療機器やヘルステックの新規事業を生み出すエコシステムを作るという目的でAMEDから委託事業を受けていますので、その起爆剤となるようなイベントを行うこととしました。
医療現場には多くの課題がありますが、それを解決する技術やアイデアを持つ研究者、企業、起業家、学生が、医療機関や支援者と出会う機会はまだ十分とはいえません。そこで、医療機関を母体とする公益財団法人が主催し、医療現場に近い立場から、アイデアの発掘、ピッチ、資金支援、事業化支援までをつなげる場として、このイベントを開始しました。
Health Tech Innovation Challengeは、2023年度から開始され、イノベーティブな医療機器開発案件の発掘や、新たなエコシステムの創出を目的として実施してきました。




今年度イベントの取りまとめをされていたかと思いますが、普段はどんなお仕事をされていますか?
徳増様:普段は、倉敷中央病院・臨床医学研究所の立場から、臨床研究支援、医療機器開発支援、医療データの利活用を専門としています。また、今回のような医療系スタートアップ支援などに関わっています。
もともとは小児科医として臨床に携わり、その後、京都大学大学院で統計解析や臨床研究デザインを学びました。その中で、医療現場には多くの課題がある一方で、それを解決するためのデータや仕組みが十分に整っていないことを感じ、リアルワールドデータ株式会社の立ち上げにも参画しました。
現在は、臨床現場の課題を研究・開発・事業化につなげるために、医療機器やヘルステック領域の相談対応、事業化支援、医療機関との連携づくりなどを行っています。
今回の2025年度イベントでは特別講演紹介をさせていただき、医療データベース構築、追加データ収集型の製造販売後データベース調査、PMDA監査に耐えうる事業化などの経験を紹介しました。

イベントに携わったスイッチの対応はいかがでしたか?
徳増様:スイッチさんには、イベントの運営に関して当日の運営だけでなく、LP制作も行っていただきました。
LP制作については、登壇者は選考にて選択されるので、最終的な登壇者が決まるまで段階的な画面の修正を依頼する必要があり、急ぎのご依頼が多かったかと思いますが、大変丁寧にかつ迅速にご対応いただきました。
運営については、当日の会場設営や受付対応以外にも事前の準備の段階からアドバイスをいただきました。我々は、イベントを主催した経験がありませんでしたが、安心してイベントの中身づくりに集中することができました。
今回制作させていただいたLPの仕上がりはいかがでしたか?
徳増様:出来上がったLPは見やすく、分かりやすいものでした。
情報がどこにあるかの問い合わせが来るだろうと想定していましたが、関係者の方から、問い合わせなどの連絡はなく、とても良かったです。




3年間実施してきたイベントですが、参加された方から何か反響はありましたか?
徳増様:はい、2023年度は医療機関発のヘルスケアピッチイベントとして初めての取り組みでしたが、当日は総勢100名にもおよぶ大規模なイベントになりました。
中四国地域において、医療だけをテーマに、医療従事者、技術者、行政関係者、ベンチャーキャピタリストなどが集まる場は少ないので、AMEDの委託事業が切れてもぜひ継続して行ってほしいという要望はいただきました。
参加者からは、医療者、研究者、企業、行政、投資家などがつながる場として価値があるという声もありました。また、ファイナリストのピッチ動画が公開されており、イベント後も取り組みを発信し続けている点も特徴です。
また、倉敷市の方でも街中のバーで飲みながら発表するような、学会とは真逆のフランクな形式のイベントを開催しましたが、「集まりやすい場でとても良かった」と好評をいただきました。
藤原:本イベントに参加をされていたのは、どのような方々でしたか?
徳増様:参加者様は高校生から60代の社長様まで、非常に幅広いです。医療関係者だけでなく、自分で起業している方だったり、視覚障害のある学生さんが参加されたこともあり、多様な方々が集まる場になっています。
これからも他ではまだ行われていないような、医療課題を解決するアイデアや技術を持つ人と医療機関や支援者がつながる場になる体験型のイベントなどを企画していきたいと考えております。

今後、何か別のイベントなどの展開もありますか?
徳増様:今後も、医療機器やヘルステック領域の支援は継続していく予定です。
Health Tech Hub中四国では、今回のようなイベント企画・運営だけでなく、医療機器やヘルステックの開発支援、事業化コンサルティングも行っています。
また、2025年8月には、医療課題解決に特化したハッカソン「Health Care Hackathon in Okayama」も開催しています。これは、医療者、技術者、学生、企業人などがチームを組み、医療・ヘルスケア分野の課題に対して、2日間でアイデア出しからプロトタイプ作成、発表まで行う共創型イベントです。
したがって、今後はピッチコンテストだけでなく、ハッカソン、事業化相談、医療機関とのマッチング、海外展開支援など、より実装に近い形の支援へ展開していく可能性があります。
貴重なお時間を頂き誠にありがとうございました。
イベントに関するご相談やLPを制作をご検討されている方は、お問い合わせフォームもしくは086-237-7075よりお気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!