回転寿司 海都 伊島北店リニューアル
ブランディング
OUR PRODUCTION RECORD
OUR PRODUCTION RECORD
Project Data
CLIENT | 株式会社マリンポリス 様 |
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CATEGORY |
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ROLE | 店舗デザイン / ツールデザイン |
INDSTRY |
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Project MEMBER
DESIGNER | Hitomi Harada Natsumi Murakami |
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岡山市北区大元に本社を置く、株式会社マリンポリス様回転寿司 海都 伊島北店にて、
店舗デザイン・ツールデザインを行いました。
マリンポリス様「海都」はなんといっても、味が自慢。
新鮮で分厚いネタ、あえて仕入れ先を限定するのではなく、その日一番いいネタを各漁港から取り寄せるスタイル。
定番ネタから、その日限定のネタなど、チェーン店回転寿司では見たこともない寿司ネタがたくさん。毎回メニューが違うので、その都度行く楽しみが増える。
今日のオススメは?と店長に聞くと返ってくるのは、笑顔と共に、新鮮ネタの旨い寿司。
まるで、カウンター寿司を食べている感覚。
本当に美味しいお寿司を、手軽に食べに行ける、回転寿司の最高峰
それが、海都 です。
[ コンセプト ]
まるで港町の老舗寿司屋。
「本当に美味しい」をリーズナブルに。
高級感といえば、老舗の料亭のような雰囲気も考えられますが、お寿司はネタとシャリのシンプルな料理だけに、職人の技はもちろんのこと、素材の鮮度が味へ直結します。
海の食材は、洗練された綺麗なお店よりも、漁港の市場の海鮮料理が美味しそうだと思うのがお客様心理。ただの高級感ではなく、より美味しい食材を仕入れてくれそうな漁港感をプラスして演出しました。見た目だけの目新しさを狙うのでなく、本質を捉えたデザインになるよう心がけました。
[ ロゴデザイン ]
メインカラーは海を連想させる濃紺。現状のメインカラーは赤ですが、「海都」という名前と赤色が結びつきにくいので、より解りやすくするためにこの色を選びました。
アクセントカラーとして赤色、金色、和紙のような明るいグレーを使用します。
全体の色の組み合わせは活気のある江戸時代の和を感じさせる色合いです。
[ 外観 店舗デザイン ]
■看板
明るい色の木枠で囲んで、港感を演出。
ここにも波のモチーフをゴールドで配置し、海感と高級感を出しています。
■のれん各種
のれんは大きくロゴを配置し、海感が伝わるように
メインビジュアルの波のイラストをさりげなく配置しました。
■のぼり
海都 伊島北店が、歩行者よりも車での往来が多い大きな幹線道路沿いなので
通り過ぎながらでも認知できる内容、「魚・寿司」を食べることが一瞬で連想できる
この2点を意識し制作しました。
[ 内観 店舗デザイン ]
■店内デザイン
和の高級感を出すため、壁のクロスは少し暗めの色合いにし梁の墨色で全体を引き締めています。また、床やレジカウンター部分に木素材を使うことで、漁港感をプラスして演出しました。
■キービジュアル
海都のキービジュアルは、全体的に和モダンで活気のある雰囲気に仕上げました。
あえてお寿司の写真を前面に出すのではなく、ネタ・シャリ・技にこだわり全ての調和が美味しさを生み出しているということを表現しています。
また店舗の顔となるよう、コンセプトを詰め込んだキービジュアルをお客様に印象付けるため、待合に設置。それだけでなく、どの角度からも見えるよう通路にポスターとしても設置し、海都のブランドイメージを定着させます。
[ ツールデザイン ]
■メニュー
お寿司は全て写真を載せるようにしています。価格帯が高めのお寿司もあるので、上質な雰囲気を意識しました。
支給いただいた写真をベースに、お寿司がより美味しそうに見えるよう、全てのネタ写真に加工処理を施しています。
■店舗オープン折込チラシ
オープン告知チラシはキービジュアルの雰囲気で新しくなった海都をアピールしています。