色のこと

- SatoSuzuka
- Designer
こんにちは!
デザイナーの佐藤です。
最近とても印象に残った写真を紹介させてください。
人の目には見えない”赤外線”を捉えるカメラで撮影した東京だそうです。
引用元はこちら:https://twitter.com/shiifoncake/status/1369949709788274690?s=20
めっちゃ幻想的…………
たぶん見慣れない配色で「見たことがないもの」だから
幻想的な印象を受けたのかなと思います。
ということで今日は少し配色について書きます。
デザインでもモノクロでない限り「配色」をしますが、
ペっペっぺっと適当に色をつけているわけではありません。
こんな本もあるように、人はこれまでに見てきた「モノ」の記憶から、
なんとなく配色によって受ける「印象」があります。
簡単なモノだと、赤緑白でクリスマス、黄黒で危険など…
デザインでも与えたい印象のイメージに近い色を選別して配色しています。
ただ、あくまで「なんとなく」「そう感じる人が多い」ではあるので、
人によって受ける印象も違います。
それに配色にテンプレートがあれば、世の中全部同じようなモノで溢れてますよね…
配色と言うよりはコントラストが強く関わりますが、
ご高齢の方が見えにくい色や、
文字が読みやすい組み合わせ、読みにくい組み合わせもあります。
結局何が言いたいかと言うと、
経験を積んだデザイナーや表現者が生み出したモノの配色には必ず意図があるので、
そんなことを考えながら「モノ」を見ると、新しい発見があるかもということでした。
なんだか偉そうにいってますが、配色は奥が深いので私自身まだまだ毎日勉強です…
それではまた!