誰にでも簡単に使えるスマートキーシステム!

- Yoshiaki Komiya
- System Engineer
こんにちは!
(在宅勤務中)システム部の小宮です!
この度、CANDY HOUSEのスマートロックと連動したスマートキーシステムを開発しましたのでこちらでご紹介させていただきます。
CANDY HOUSEのスマートロックとは?
https://jp.candyhouse.co/
ざっくり主な機能をいうと、スマホ一つでドアの鍵を開けたり、必要な人に一時的にドアを開ける権利を与えたり(鍵のシェア)することができます。
近年、民泊需要が増えたこともあり、より注目を集めている商品です。
自宅を他人に貸し出すとなった時、「変な人だったら嫌だし直接会いたくない」「鍵を渡したら合鍵を作られるのでは?」といったことを解消するのにうってつけの商品だったのでしょう。
いい事づくめのようではあるのですが、ちょっとだけ難点があります。
鍵をシェアするためには、シェアされる方も専用のアプリをインストールしないといけない!のです。
「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、一見のお客さんに「まず、アップルストアでアプリをダウンロードして下さい。そして、ご自身のメールアドレスでアカウントを作っていただいて、そのメールアドレスをこちらに教えていただいて、、、」と、こうなるのです。
一泊するとか、ちょっとだけ利用する方にとっては、面倒くさいはずですし、ITに疎い方にとっては それだけで諦められる可能性が出てくるのです。
説明する方も意外と大変ですし、もし伝え漏れなどでうまくいかなかった場合、結局相手に鍵を渡しに 行かないといけない羽目になるかもです。
と、前置きは長くなりましたが、ここで私自作のスマートキーシステム(名前はまだ無い)の登場です。
使い方は簡単、URLにアクセスするだけ!です!
鍵を貸し出す方は、「対象となる鍵」と「鍵がシェアされる時間」を設定します。すると、URLが発行されるので、そのURLを利用者に、メールするなり、LINEなどに貼り付けて教えるだけ!
URLにアクセスすると、下のような画面が出てくるので、ボタンを押せばドアの開閉ができるのです。
まずは、弊社ビル2FのThinkCampで実験(?)ですが、シェアオフィス、ゲストハウスだけでなくちょっとした鍵の利用をシェアするのに幅広く使えるシステムです。