この春から使いたい!コワーキングスペースのすすめ〈前編〉

- MoriHonoka
- Designer
この春から使いたい、「コワーキングスペース」のすすめを前編・後編に分けてお届けします。
今回は前編「コワーキングスペースとは。」
まずはコワーキングの「コ」の字を知りましょう。
あなたも季節のせいにして、新しいこと始めませんか。
こんにちは、デザイナーの森です。
恐ろしいことに、社会人2年目を迎えようとしているらしいです。カレンダーがそう言っています。
つまり、新生活、新しい環境、新しい出会いにマジ感謝、おいしいパスタ作ったお前……もうそんな季節なんですね。
気持ち新たに何かを迎えたり、自ら何かに飛び込んで行ったりする季節。
大学デビューとか社会人デビューなんて言葉も耳にすることが増えるような。
でもそれって入学や入社を経験する、いわゆる「1年目」の専売特許的な言葉……
「大学4年目の私だって、社会人n年目の私だってデビューしたい!」
「でも卒論とかヤバいし仕事だって忙しい、異動の予定もないから引き続き岡山なんですけど!」
「こんなのもう無理じゃん……うわーーん……」
あーっと、泣きだしてしまいました……
■コワーキングデビューしてみる
とりあえず涙を拭いて、落ち着いて聞いてください。
入学も入社も「新たな場所」に入っていくことです。
それって「新たな場所1年目」だと言い換えられるのかもしれません。
つまり、新たな場所に身を置いてみればデビューできるのかもしれない。
というわけで、卒論や仕事で忙しくても大丈夫。むしろそういう人にこそ使ってほしい。
あなたにとってきっと新たな場所になる、「コワーキングスペースデビュー」のすすめです。
コワーキングスペースって、なにも大都市に限ったことではないのです。
ここ岡山にも、あります。
■コワーキングスペースとは
まずそこですよね。「なにも大都市に限ったことではないのです」ってこれでは置いてけぼりでした。ごめんなさい。
ということで、こわーきんぐ。こわ〜きんぐ?こわー、キング?……何???
コワーキングスペースは、英語で“coworking space”と表記されます。
これをさらに分解してみると、
co + working + space
つまり直訳すると、
共に + 働く + 空間
ということみたいです。cow or king(牛か王様か)ではなくて。
しかしながら「共に働く空間」ってかなり漠然としていますよね。会社のオフィスとは異なるのでしょうか?
もっと噛み砕いてみましょう。
試しに(試すな)弊社が運営するコワーキングスペース「シンクキャンプ」のホームページを見ると……
「プライベートオフィスをシェアし、お互いにアイディアや情報を交換したりオフィス環境を共有することで
さまざまなメリットが生まれてくるコミュニティ・スペース。」
とあります。
もっと噛み砕くと、
- (個人で)働いている方が集まるので、ビジネスに関するアイディアや情報の交換を行える。
- 利用者の業種は限定されていないので異業種間交流が行える。
- もしかすると新たなプロジェクトにつながったり、協力できたりするかもしれない!?
だいたいこんな感じでしょうか。なるほど。やっと理解できた気がします!
あ、「働いている方」と訳してしまいましたが「学生の方」もですよ。(シンクキャンプは学生の方でも利用できます)
異業種間だけでなく、社会人と学生が交流するからこそ得られるメリットもあるのではないでしょうか。
特にフリーランスや起業を考えている学生の方には良い刺激になるかもしれません。自分が目指している働き方の人がそこにいるということなので。
ちなみに、起業に興味がある方は「ももスタ」も要チェック↓です!
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弊社の社長もいたりいなかったりするとのこと。みんなも「ももスタ」で恒次と握手!
しかしながら、「コワーキング」という言葉にこんなにも意味が詰まっていたとは。一体誰が想像できたでしょうか。
まず「コ」と「ワーキング」に分かれるなんて思いませんよね?一文字と五文字に分かれることがあるだなんて、そんな。
コワーキング、一体何者なんだ……
ということで、次回はシンクキャンプでの実例を挙げながら
みんな真面目に仕事しているの??
そもそも仕事でしか使っちゃダメなの??
メリットづくしっぽいコワーキングスペースにもデメリットがあるってマジなの!?
など、コワーキングの正体に迫っていきたいと思います。
それではまた今度!