こんにちは、スイッチの宮里です。
11月になり、年末年始を意識する頃になってきました‥
ほんとに1年があっという間ですね!
(もしかしたら私の今年最後のブログかも?)
今年は第4次韓流ブーム
(K-POPアイドル、Netflixの愛の不時着・梨泰院クラスなどのコンテンツ)
のおかげで、韓国好きな私は社内で好きな話ができる幸せ感じた年でした。
動画配信サービスって素晴らしい!
そんな韓国好きな私は、
鬼滅の刃の映画が凄まじい記録を出している影で
「82年生まれ、キム・ジヨン」という韓国映画が
日本で公開されていることを知りました。
「ごく普通の女性の人生」を題材にしたこの映画の原作は、
女性の共感を呼んで100万部を超えるベストセラーになったそうです。
韓国の人口(約5000千万人)を考えると100万部ってすごくないですか?
なんとなく原作本のほうが気になって、
早速Kindleで購入してみました。
読んだ感想としては、日本でも性差別に関する問題はありますが、
韓国のほうが根強く深刻だと感じました‥
主人公ジヨンが子育てで精神的な病気になってしまうところから物語がスタートし、
学校・仕事・結婚・子育ていろんな人生の段階で
女性が体験する性差別が淡々と語られます。
小説の中ではジヨンの見た目関する情報がなく
本当に平凡に描かれているため、
多くの人が「あるある」と感じたんだなと思いました。
終わり方も不穏な感じで、
読み終わった後この本のことが数日は頭から離れませんでした‥
女性はもちろん、男性にも一度読んでみてほしい一冊です。
それではまた!